iKala、プレミアアンチエイジングの台湾におけるインフルエンサーマーケティング支援を提供
約3ヵ月でクレンジングバームの実売数が150%成長
(2024 年 03 月 29 日)AI分析を通じたインフルエンサーマーケティングプラットフォームを提供する、iKala Japan(アイカラ ジャパン)株式会社(本社:東京都渋谷区、カントリーマネージャー:土屋隆司、以下「iKala」)は、同社のAIインフルエンサーマーケティングプラットフォーム「KOL Radar(ケーオーエルレーダー)」と全方位型マーケティングサポート「Marketing360」を活用し、プレミアアンチエイジング株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:松浦清、以下「プレミアアンチエイジング」)の台湾におけるインフルエンサーマーケティングの支援を行ったことを発表します。
プレミアアンチエイジングは、2009年の創業以来、アンチエイジングのリーディングカンパニーとして、スキンケア事業、ヘアケア事業に加え、2023年1月にはインナーケア事業への参入のほか、株式会社ベネクスを連結子会社化し、リカバリー事業を展開しています。この度、プレミアアンチエイジングのエイジングスキンケア*ブランドDUO(デュオ)の、「デュオ ザ クレンジングバーム」を台湾市場に訴求したいというニーズに対し、台湾での越境ECに強みのあるiKalaを採用しました。
「KOL Radar」は、独自のAI技術とビッグデータを活用し、Facebook/Instagram、YouTubeやTikTok等のSNS上のKOLデータやその効果をワンストップで解析可能なデータープラットフォームです。プレミアアンチエイジングは今回、iKalaが知名度の高いブランドのプロモーション実績を持つこと、日本に支社があり円滑にコミュニケーションが取れることなどが決め手となり、2023年6月より、iKalaのKOL Radarを利用した取り組みを開始しました。
*年齢に応じたお手入れのこと
今回の取り組みでは、「DUO」とプレミアアンチエイジングのブランド知名度向上を目標に、KOLとKOCを複数名起用し、Instagram投稿(リール・ストーリー)とYouTube動画を作成し、2023年8月15日から2023年11月8日までプロモーションを実施しました。台湾では、バームタイプのクレンジングの使用率が4%と低いため、作成する投稿や動画では、他のタイプのクレンジングとの比較要素を盛り込むことで、バームの良さをアピールしました。また、クレンジングはスキンケアのファーストステップであることを強調し、DUOは様々な肌悩みに合わせたラインナップが揃っていることも訴求するよう工夫しました。その結果、GoogleでのDUOの関連キーワード検索数が180%成長し、各販路における実売数が150%伸長するという結果を導くことができました。
プレミアアンチエイジングでは、今後もSNSなどを活用し、海外の各市場での認知度にあわせた商品やブランド訴求施策に取り組んでいく予定です。
iKalaのKOL Radarは、独自のAI技術とビッグデータを活用し、インフルエンサー選定に関わるあらゆるデータをワンストップで解析し、企業の届けたい商品やサービスに適したインフルエンサーとの「マッチング」をデータで可視化します。対応するSNS媒体はFacebook、YouTube、Instagram、TikTok、X(旧Twitter)で、保有するインフルエンサーデータは300万件を超えます。
iKalaは今後も、KOL Radarを活用し、美容・家電・小売・子供用品などさまざまな日本企業の台湾EC販売支援を加速させていきます。